つぶやき

 ようやく秋の風を感ずるようになった。沖縄には台風14号が
近づいている。秋は菊だが、彼岸花も咲いている。花も風に揺れて
風情がある。風の音はすがすがしい。大気の状態は人間の生活に
多大な影響をもたらす。

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 朝、6時30分頃、中空からやや西に下弦の白い月が小さく見えた。
星は見えないが、あることは勿論だ。視力は、いろいろなものを、目に
いれてくれるが、人間は自分で選択して見る。耳も同様で聞きたいものを
聞く。あらゆるものが、自分に入ってきても、脳が処理できない。
あまり欲張らずに必要なものを、じっくり味わいたい。

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 少し余裕があったら、人にお金をあげる。笑顔で人と応対する。
やさしい言葉をかける。など、できることをするのが、布施です。
特に病気やケガで困っている人には、おだやかに接したいですね。
日本では、自分さえよければと思っている人が多いのではないかと
危惧されます。

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 21世紀美術展で、黒いきれいな等身大に近い女性の裸像が
展示されていた。材質は発泡スチロールの固いものに漆を塗ったもの。
木材か、プラスチックに色つけをしたものかと思った。最近は、美術界も
材質、技巧に様々な工夫をこらしている。昔からの木像は、やはり魅力が
あるが、多様性の時代か。

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 一日の生活で、多くのゴミが出る。現代は、人ひとりが生きると、紙、
プラスチックなど、思わぬゴミが出る。新聞も広告を含めて、買って、捨てる。
菓子を買えば、プラスチックで包装。料理は、廃材が出る。車は、排気ガス。
ゴミのない物はない。生きるために食べて、排せつ。物も作られて、廃棄。
これは、どうしようもないが、せめて減量、リサイクル、再利用と節約。
が大切。

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 2001年9月11日と2011年3月11日の間は約10年。
アメリカでのテロ、東日本大震災の間。どうだった？
やはり、自分の思い出を辿ることになる。勤務定年があり、
生活パターンが変わり、考え方も推移した。「記憶のない女」という
小品を読んだことがある。今していることはわかるが、つぎの瞬間に
その記憶を失う。詰問された議員が、記憶にございません、と言う。
そんなにすぐに忘れる人に、政治を任せて良いのだろうか。

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 あすわ会の定例会で、結婚願望の話が出た。いい人に巡り会いたい
ので、合コンに出かけるとかの話があった。男女それぞれの
条件を出して話し合う。なかなか、両者の折り合いは難しい
ようだ。結婚相談所の事も出された。恋愛ではないので、まとまるのは、少ないとか。
ともかく、久しぶりの若者らしい結婚願望の話題で盛り上がった。

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 家の前に夏からアゲハ、後ろのハグロトンボ
が毎年、やってくる。今年はどうか、と思っていると
今年もやって来た。ハチさん、クモさんも来る。前も後ろも緑と花を大切にしているからか。今にモンシロチョウもくるだろう。自然の恵みに感謝。

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晴れて、素晴らしい満月をみることができるでしょう。
花鳥風月、古来、日本人の愛した月。
かぐや姫、中国からの和気清麻呂の歌など。
「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたることの無きと思えば」
時の権力者、藤原道長。権力有るもの、おごりは、常だが禁物。

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列車の自由席。自分で好みの席に座る。先着順なので、
いつも好きな席に座れるわけではない。列車の進行方向、太陽の
光のいい所。並んで、次々座るので、埋まり方も興味がある。日本では
余り、人を押しのけてでもいい席を占める人は少ないが、その心理を
あらわさないのも面白い。当然、座席のない時もある。運ですか。

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